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米人権報告書 中共の人権弾圧を指摘

2015年06月29日

【新唐人2015年06月29日】6月25日、アメリカ国務省は2014年度の人権状況に関する報告書を発表し、中国の人権弾圧にも触れました。

 

今回発表された報告書は、中国、ロシア、イラン、北朝鮮等の国について、言論、集会・結社の自由などの人権状況がさらに悪化していると批判しています。

 

報告書は、2014年3月に起きた中国の建三江(けんさんこう)事件についても取り上げています。この事件では、人権派弁護士が法輪功学習者の違法監禁問題を調査したため、拷問に遭いました。

 

ケリー国務長官は、報告書に不満な指導者はまずよく読んでから、自国のやり方を顧みてほしいと述べています。

 

ケリー米国務長官

「報告書に不満な指導者はこれをよく読み、自国のやり方を顧みてほしい。報告書の結論を変えたいなら、自国から変わるべきです」

 

今年の人権状況に関する報告書は、期限を4か月も超えて発表されました。これほど期限を超えたのは初めでです。

 

新唐人テレビがお伝えしました。  

http://www.ntdtv.com.tw/b5/20150626/video/151408.html

(翻訳/赤平 ナレーター/村上 映像編集/李)

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                            

 

 

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